アイデンティティを纏う

纏うことは表現すること

表現することは生きること

生きることは表現することだと思う
自分で感じ、自分を感じ、選択し、行動する

それが生命の振動の現れ

人との関わりがどこか怖くて
そのままの自分を伝えられず、それを埋め合わせるように口から
言葉をなんとかつなぎ合わせていた。
余白が生まれないように。

本質と表現の乖離から
吃音や赤面症がでるようになる。

それでも、私は自分の中に溢れてくる表現への衝動を泣き出すほど知っていて

散々感じた先で、あーだから神さまはモノ=ジュエリーを創り、
それに言葉をのせるという術を私にくださったんだと

これがなかったら、衝動と恐怖のギャップで心は壊死してたろう。

ジュエリーは私にとって、あくまで手段だけど、
魂の生死をにぎっている
なので、いつも真剣に静かに体感する。

自分の表現したい想いとずれてないか、言葉を飾ってないか
身に纏う方が想いをこめていく静けさを織り込めているか

だから、素材とも向き合う。
違和感があった金属の使用を見直し、リサイクル金属での制作を
開始できたのもギフトだと思う。

なくても死ぬものではない貴金属に人が想いを込め、身に纏い、
願いを込めて、贈り、託していく。

それは自分の中の神様と繋がる大切な感覚。

今日も静けさを織り込んだジュエリーを身に纏う。
それは日々の祭りごと。
神様を敬い、その場を思う存分楽しむ生命を祝うお祭り。

The world is play-pray gound.
私はジュエリーで遊びと祈りを表現する

 

ーMakiko Yoshidaー
1978年愛媛県松山市生まれ、大阪外国語大学ベトナム語科卒
8年ほど浅草橋のアクセサリー会社にて勤務し、4年ほどの
休眠を経て、2013.11にカラクテルとして起業する。

makikoyoshidaのその他の活動はこちら:https://makikoyoshida.com/

special Thanks

◎私の先生であり、熟練工であるOsawa Takashiさん。
制作のアドバイス・一部加工の請負をしていただいています。
想像を形にしていくときに必要な確かな知識と技術を
いつも惜しみなく貸してくださるカラクテルの制作には欠かせない方です。
主催の彫金教室はこちら:http://fabb-net.com/

◎本HPにも使用しているカラクテル撮影メンバー(instagramID)
カメラマン: Katie (@katie_slow)
ヨガインストラクター: sako (@sakogerva)
着物project主催: Saori (@kmnproject)
Hair stylist:Nicona (@hair_room_nicona)

◎HP special advisor : Mieko (@m.i.e.k.o.18)

たくさんの方が私を支えてくださっています。
終わらないエンドロールのように、全ての方を載せたい気持ちを込めて。
ありがとうございます!

そして、愛する旦那さん、子どもたちは私の一部。本当にありがとう。

この世界と溶け合い、響き合いながら

立ち現れるあなただけのリズム・空間。

その振動があなたという美しい個性。

カラクテル(仏語:個性)
生命の振動を込めるためのジュエリー。

the world is play-pray ground
この世界で 遊び 祈る

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